日本霊長類学会

保全・福祉活動助成


日本霊長類学会では「保全・福祉活動助成」の公募を行っています。 この助成は,霊長類の保全と動物福祉の振興を目的に,寄付金と学会費を財源に設けられたものです。霊長類の保全,福祉に資する調査,研究活動のみならず,被害防除のための地域住民を対象にした勉強会,ニホンザルの観察会の開催など,幅広い活動を対象にしています。詳細は 保全・福祉活動助成規程 をご覧ください。


■ 2024年度の募集が開始しましたら、こちらでお知らせします。

これまでの採択課題

2023年度
課題名:「ボイストラップによる国内外来種ニホンザルの生息把握」
 申請者:藤田志歩(鹿児島大学・共通教育センター)
 助成額:140,000円
課題名:「山口県大島郡周防大島町の無人島・大水無瀬島に放獣されたニホンザル孤立個体群の保全・管理と福祉の維持を目指して:自動撮影カメラを用いた個体群構造の推定、糞中mtDNAを用いた来歴の推定、および過度な人づけを伴わない環境教育の模索」
 申請者:花村俊吉(京都⼤学・アフリカ地域研究資料センター)
 助成額:160,000円
※ 2023年度の公募の詳細はこちらのページ をご覧ください。

2022年度(応募なし)

2021年度(応募なし)

2020年度(応募なし)

2019年度(応募なし)

2018年度(募集なし)

2017年度(募集なし)

2016年度(募集なし)

2015年度(1件)

課題名:「遺伝マーカーを用いた希少霊長類の血統管理法の策定」
 申請者:宗近功(一般財団法人進化生物学研究所)
 助成額:45,000円


2014年度(0件)

2013年度(1件)

課題名:「飼育チンパンジーにおける心拍測定の訓練手技の開発」
 申請者:加藤洋子(千葉市動物公園)
 助成額:100,000円


2012年度(一般枠1件、震災特別枠3件)

【 一般枠 】
課題名:「ズーラシアで飼育されるチンパンジーの社会管理に向けた行動モニタリングシステムの構築」
 申請者:平賀真紀、小川直子、富岡由香里、小倉典子、小林和彦、齋藤憲弥(横浜市立よこはま動物園)
 助成額:95,000円

【 震災特別枠 】
課題名:「宮城県に生息する野生ニホンザルの放射能汚染に関する調査」
 申請者:宇野壮春(東北野生動物保護管理センター)
 助成額:164,000円

課題名:「放射線高線量区域に生息するニホンザルの遊動域利用と放射性物質による汚染状況の解明」
 申請者:大槻晃太(福島ニホンザルの会)
 助成額:198,000円

課題名:「東日本大地震で被災したニホンザルの生活環境修復のための飼育環境エンリッチメントの実施」
 申請者:小野寺順也(仙台八木山動物園)
 助成額:98,640円

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